【2年前に紹介した道衣・綿袴色止め/藍止め】と言われる『酢止め』のやり方について、掲載以降例年5月頃から問い合わせや質問が多くなっていますので、

我が家流の酢止めのやり方を『日本一分かり易く❗️』再度載せる事としました‼️

長男が四段審査を控え、剣道着を新調したので順を追い写真を撮りながら作業開始(*^^)o∀o(^^*)

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剣道衣綿袴正藍染で、最近ではウォッシュ加工が施されている胴着も多くなりましたが、やはりそのまま着用するとそれでも全身アバターに変身してしまう(・□・;)

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※少したたみ直しただけで、この色落ち(~_~;

その後の色落ちも最小限に抑える為、我が家では色止め/藍止めと言われる酢止めをします。

そこで大活躍するのが....一般的な醸造酢

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※準備する物
〔醸造酢・粗塩・水・タライ〕のみ❗️



《我が家流 酢止めのやり方》
【第一工程】
〔文咾里劼隻瑤鬟リップ📎で留め軽くたたむ。
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▲織薀い貌三瓠Ω咾鯤漫垢砲修譴召貎回ぬるま湯を入れ替えながら押しすすぎをし、大まかに藍を抜く。
⚠️藍には殺菌・防臭効果があるので色抜きは程々に❗️

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※まるでイカ墨の様な色

ぬるま湯をオーバーフローさせながら入れ、道着を浸け、途中上下入れ替えながら足でしばらく「踏み洗い」をし、余計な色を出す。

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げ,靴覆ら! (⚠️揉むのは色ムラの原因になるのでNG!) ぬるま湯を15〜20回程入れ替える。
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※先程のイカ墨の様な濃さから、足の甲が見える様になったらOK❗️


【第二工程】
グ貪戞道衣・袴を取り出し、タライにぬるま湯8000cc酢1800cc 

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+粗塩 を少し(pH調整 ※酸化反応を促進させる為)入れる

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粗塩が完全に溶ける様によく混ぜて、浸け汁完成o(^_-)O

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※「ぬるま湯は道着がしっかり浸かる程度』
『比率は、酢1:ぬるま湯4〜5 目安』
(例)『酢1ℓ: ぬるま湯4〜5ℓ』
にタライの大きさ等により調整。
⚠️道着が完全に浸かる様に重しを乗せておく。

道衣と袴を 約12〜16時間程度 浸けて放置。
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※酸っぱい臭いが気になる方は、浸け置き段階でタライにラップで蓋をしたり、45L以上のゴミ袋を二枚重ねて口を縛っておけば臭い漏れを抑えられます。

※浴室の床が藍で染まってしまった場合、床が濡れている間に浴室用洗剤ではなく、台所洗剤(食器用洗剤)で洗うと簡単に落ちます。



【第三工程】浸け置き後
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Δ未襪淌鬚鮨回(酢臭が抜ける程度)入れ替えながら軽く押しすすぎ。
※すすぐと色は多少出ますが、酢臭が抜ける頃には水の色も落ち着いて来ます。

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道衣と袴をそれぞれバスタオルに包み洗濯ネットに入れ、洗濯機で脱水のみ1分

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道衣・袴ともに裏返しにし、軽くシワを伸ばし、袴のヒダをしっかり整え、風通しの良い場所で陽の当たらない室内で陰干し❗️〔扇風機を利用してもOK!〕

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※袴のクリップ🖇は乾くまで付けたままでOK!
陽に当たると変色するので注意。

⚠️浴室乾燥機等は縮みの原因になるのでNGです❗️

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藍染には殺菌作用があるので、藍が落ち過ぎてしまうと防臭効果も下がってしまいます。

剣道着を購入後に一度色止めをしておけば、
毎日稽古をする方でも稽古後陰干しをしておけば嫌な臭いを防げ、
洗濯機で洗うと擦れて色落ち色ムラ原因になるので
基本は洗剤も使わず手で押し洗いのみで、
数週間〜数ヶ月に一回程度(季節や着用頻度により)ぬるま湯にひとつまみの塩を入れ押し洗いするだけでOK!!

⚠️剣道着は高級になればなる程、色止め/藍止め の作業が必要となり、更に洗濯機・洗剤はNGです。


でも、どうしても面倒だから....と言う小・中学生のお子さんをお持ちのお母さんには、
テトロン素材ジャージ素材の剣道着なら【漂白剤を入れず、洗剤はエマール使用】なら、洗濯機でジャブジャブ洗え乾きも早いのでオススメです‼️

また、ウォッシュ加工済みで販売されている一定までの《正藍染剣道着》なら、色止め/藍止め作業後の数回は押し洗いし、色抜けが落ち着いてからなら、洗濯機の手洗いコース洗剤は使わず、洗い時間を短くし、脱水は1分の設定がオススメです。





《最後に》
色止め/藍止めと言われる作業で、酢止めは手間は掛かりますが安価で出来ますので、
昇段を目指す過程での修熟の一つとして面倒くさがらず探究心を持ち、どうせなら楽しみながら是非チャレンジしてみて下さい。